レンタルサーバーの種類のうち、最もポピュラーなのは共用サーバーであり、共用サーバー自体がレンタルサーバーと呼ばれることが多いです。

実際は共用サーバー以外にもいくつか種類があり、VPSクラウドといったサービスが存在します。

今回はレンタルサーバーの種類のうち、VPSについて解説していきます。

記事の内容
  • VPSとは
  • VPSとレンタルサーバーの違い
  • VPSの用途
  • VPSのサービス
SPONSORED LINK

VPSとは

VPSとはVirtual Private Serverの略であり、日本語にすると仮想専用サーバーになります。

専用サーバーというと、物理サーバー自体ををユーザーが占有して利用するサービスです。

仮想専用サーバーは、物理サーバーの上に構築された仮想サーバーをユーザーが独占的に利用することができるサービスです。

多くのサービスはレンタルサーバー同様、1台の物理サーバー上に複数の仮想サーバーが用意され、それをユーザーに割り当てます。

VPSとレンタルサーバーの違い

最近ではVPSとクラウド、VPSと共用サーバーの違いが曖昧になっていることも多いのですが、以下のような違いがあります。

1.ユーザー毎にOSが用意される

レンタルサーバー(共用サーバー)は1つのOSを複数のユーザーでシェアする形で利用しますが、VPSの場合はユーザー毎に仮想マシンが1つ用意されるので、ユーザー毎に1つのOSが用意されることになります。

2.OSが選択できる

VPSの場合は仮想マシンを作成する際にOSを選択できます

LinuxやWindows、Ubuntsなどいろいろな種類が用意されていることが多く、レンタルサーバーでは利用することができなかったOSを利用することができます。

3.root権限で利用できる

ユーザー毎に仮想マシンが割り当てられるため、レンタルサーバーとは異なり、root権限でサーバーを操作することができます

4.サーバーの操作が難しい

これは自由度が高いこと代償になりますが、VPSはレンタルサーバーのように細かく設定をできるコントロールパネルがありません。(サーバー追加やドメインの設定などはできますが)

teratermやputtyといったターミナルソフトで接続&コマンドで操作し、自分でサーバーを構築したり、設定を変更したりすることが求められます。

その代わりWordPressを使うときも自分でチューニングし高速化することもできます。

VPSの用途

レンタルサーバーは基本的なWebサイト、ブログなどに利用することが多いですが、VPSはレンタルサーバーと同じ用途の他にアプリケーションの提供や監視サーバーとして利用するなど、どんな用途にも利用することができます。

ブログ用途の場合でも、レンタルサーバーでは提供されていない高速なOSであるnginxをVPSでは利用することができますし、自分でWebサーバーをチューニングして高速化させる場合もVPSを利用します。

利用する感覚としては、VPSの方が自由度が高いですが、操作するときの難易度が高いため、サーバーを操作する技術がある場合はVPSが選択肢に入ってくるでしょう。

VPSのサービス

VPSもレンタルサーバー同様、多くの事業者からサービスが展開されていますが、国内のVPSはさくらインターネットGMOインターネットが提供するサービスの2択になるかと思われます。

1.さくらのVPS

さくらのVPSはさくらインターネットが提供する、日本国内では最も有名と思われるVPSです。



基本的な機能を兼ね備えていて、料金も安く、サーバーを構築する際に処理を実行できるスタートアップスクリプトなどのオプション機能も用意されていて、使いやすいサービスとなっています。

次に紹介するConoHaでは提供していいない、WindowsServerが使えるさくらのVPS for Windows Serverというプランもあります。

2.ConoHa

ConoHaはGMOインターネットが提供する、キャラクターがかわいいVPSです。



さくらのVPSと違い、初期費用もかからず、時間課金で利用することができ、クラウドに近い感覚で利用することができるサービスです。

イメージキャラクターである美雲このはちゃんはイラストもかなり気合が入っていて、コントロールパネルの背景にも設定することができ、アニメ好きなユーザーにはうれしい限りです。

コントロールパネルは操作性もよく、値段も手ごろですが、若干障害が多いイメージがあります。

高速なWordPress環境を利用することができるため、ブログやサイト運営をしている人にはかなりおすすめです。

高速WordPress環境、おすすめなレンタルサーバー『ConoHa』のVPS!その理由を解説!

さくらのVPSにはない、Minecraftのマルチサーバーがデフォルトでインストールされているサーバーを使うこともできます。

インストール作業不要!ConoHaレンタルサーバーを使ったMinecraftマルチサーバーの簡単な立て方!!

まとめ

レンタルサーバーよりも自由度が高くいろいろなことができますが、技術が必要とされるVPSについて解説しました。

POINT
  • VPSとは:物理サーバーの上に構築された仮想サーバーをユーザーが独占的に利用することができるサービス
  • VPSとレンタルサーバーの違い:VPSはユーザーごとにOSが用意、そのOSも選べてroot権限もある。
  • VPSの用途:細かくチューニングするWebサイト、アプリケーションなど
  • VPSのサービス:さくらのVPS、ConoHa

他のユーザーからの影響を受けず、自分だけの仮想マシンが利用できるのは大きいメリットであるため、サーバーの勉強をしながらも利用したいサービスです。

SEの方はサーバーの勉強に利用することも多いようです。



SPONSORED LINK

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です